| 私どもの会社(アスカコーポレーション)が福岡県直方に来ましたように、マレーシアにも工場の要請がありまして、マレーシアに行ったとき、不注意にも生魚を食べて、帰国後高熱に見舞われました。てっきり夏風でもひいたのかと安易に思っておりましたら、お医者様からすぐ入院しなさいと通告されました。しかし仕事の忙しさから、通院して点滴治療をしていました。1ヵ月後に急性新型肝炎が慢性肝炎に移行してしまい、余儀なく入院生活をすることになりました。それからの私は、肝炎との闘いの日々でした。37歳からの5年間は入退院を繰り返し、その内3回もインターフェロンという高たんぱくの注射もうちました(高熱で肝炎の菌を殺す注射のことです)。インターフェロンは毎日2週間続けて朝にうち、夕方には39℃〜43℃の高熱と闘い、あまりの高熱に脱毛し、うつ病に陥り、誰にも言えずにベッドの上で転がりうめいていました。退院後の6ヶ月間も、2日に1回、インターフェロンをうち続けました。また、肝臓の細胞を取り出して肝炎の進行度を調べる肝生検という検査をして、主治医から「阪さん、肝炎と一生お付き合いしなさい」と通告されました。仕事もほとんどできずに辛い時期でした。 |